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【無料ツール】 Ubersuggestの使い方と活用方法を解説

SEO対策

みなさんこんにちは! フロントエンジニアの髙橋です。 デジタルマーケティングが普及する現在では、SEO(検索エンジン最適化)が重要な要素となっています。 その中で、Ubersuggestは特に注目されているツールの一つです。 この記事では、Ubersuggestの基本機能から効果的な活用方法までを徹底解説します。

目次

Ubersuggest(ウーバーサジェスト)とは?

Ubersuggest(ウーバーサジェスト)は、SEOエキスパートであるNeil Patel(ニール・パテル)が提供する無料のSEOツールです。海外製のツールでありながら、日本語対応もばっちりで、キーワードリサーチ、競合分析、サイト監査など、多岐にわたる機能を提供しています。

Neil Patel(ニール・パテル)について簡単に紹介

Neil Patel(ニール・パテル)は、デジタルマーケティングの分野で広く知られる専門家であり、数々の企業の成長を支援してきました。彼の提供するツールやリソースは、初心者から上級者まで多くのマーケターに支持されています。

Ubersuggestの基本機能

キーワードリサーチ

  • キーワードの検索ボリュームと難易度の確認
    Ubersuggestは、キーワードの検索ボリュームや難易度を簡単に確認できる機能を提供しています。これにより、どのキーワードが効果的かを見極めることができます。
  • 関連キーワードの提案
    関連キーワードの提案機能を活用することで、コンテンツの幅を広げ、より多くのトラフィックを獲得することができます。

競合分析

  • 競合サイトのトラフィックとキーワード
    競合サイトのトラフィックや使用しているキーワードを分析することで、自社サイトの戦略を最適化することができます。
  • バックリンク分析
    バックリンク分析機能により、競合がどのようなサイトからリンクを獲得しているかを把握し、リンクビルディングの参考にすることができます。

サイト監査

  • サイトのSEO健康診断
    サイトのSEO状態を総合的に診断し、問題点と改善点を提示してくれます。

コンテンツアイデア

  • 人気のあるトピックと記事の提案
    人気のあるトピックや記事を提案する機能を利用することで、コンテンツマーケティングを強化することができます。
  • トレンドを把握
    トレンドを把握し、常に最新の情報を提供することで、ユーザーの興味を引き続けることができます。

Ubersuggestの使い方

アカウント作成無しで使用する

サイトで直接ドメインかキーワードを入力し、検索を押すだけで使用できます。

アカウントを作成して使用する

使用方法は上記と同じで、ドメインかキーワードを入力し、検索を押すだけです。Googleアカウントでログインしアカウントを作成することで、自身のサイトをプロジェクト登録することが可能です。

キーワードリサーチの手順

キーワードの入力と結果

目的のキーワードを入力し、検索結果を確認します。検索ボリューム、難易度、CPCなどのデータを解釈して、最適なキーワードを選定します。(最近カフェにはまっているのでキーワードは「山形 カフェ」としました。)

検索の概要

  • 検索ボリューム
    該当キーワードが一ヵ月の間でどのくらい検索されたかを表しています。
  • SEO難易度
    オーガニック検索の競合分析の結果です。数値が高いほど競争が激しいとの評価です。
  • 有料難易度
    有料検索の競合分析の結果です。数値が高いほど競争が激しいとの評価です。
  • クリック単価(CPU)
    Google広告のクリック単価です。単価が高いほど価値のあるキーワードとの評価です。

関連キーワードの活用方法

提案された関連キーワードを活用して、コンテンツのバリエーションを増やしましょう。

競合分析の手順

競合サイトのデータの確認方法

競合サイトのURLを入力し、トラフィックや使用キーワードを分析します。

競合の強みと弱みの分析

競合の強みと弱みを把握し、自社の戦略に反映させましょう。

サイト監査の手順

サイトのURLを入力して監査を開始

自サイトのURLを入力し、サイト監査を実行します。例としてJanウェビーのURLを入力しています。

サイト監査の概要

  • オンページSEOスコア
    全ページを精査して算出した総合的なSEOスコアです。サイトSEOを長期的な視点で追跡する際の主要な指標となります。
  • 月間オーガニックトラフィック
    オーガニックキーワード検索で見込める推定月間トラフィックです。
  • オーガニックキーワード
    該当ドメインのランクに影響しているオーガニック検索のキーワード数です。
  • 被リンク
    外部サイトから該当ドメインへ設置されたリンクの数です。

レポートの見方と改善アクション

監査レポートを読み解き、改善アクションを実行します。
例えば、コンテンツ量やメタディスクリプションの有無などといったオンページSEOの観点からサイトの改善点を挙げてくれます。また、SEOにはサイトスピードも重要となってきます。デスクトップ、スマートフォンどちらで見た場合にも、読み込み時間はおおよそ2秒以下を目指しましょう。

Ubersuggestのメリットとデメリット

メリット

  • 無料でも充実した機能
    無料版でも多くの機能を提供しており、初めてのSEOツールとして最適です。
  • 簡単なインターフェース
    直感的に操作できるインターフェースで、初心者でも簡単に利用できます。
  • 詳細なデータ提供
    キーワード、競合、サイト監査など、詳細なデータを提供し、効果的なSEO戦略を立てることができます。

デメリット

  • 無料版の制限
    無料版には一部の機能やデータ量に制限があります。
    例えば…キーワード検索1日3回まで

有料版については公式サイトの価格表をご覧ください。

まとめ

Ubersuggestでできることを再度振り返りましょう。

  • キーワードリサーチ(検索ボリューム、関連キーワードの提案)
  • 競合分析
  • バックリンク分析
  • サイト監査
  • コンテンツアイデアの提案

Ubersuggestは、無料でありながら多機能なSEOツールとして、多くのユーザーに利用されています。キーワードリサーチ、競合分析、サイト監査など、幅広い機能を活用することで、ウェブサイトのトラフィックを効果的に増加させることができます。さらに、アカウントを作成することでランク追跡やコンテンツ最適化機能も継続的に利用可能です。

特に、地域に密着したビジネスを展開する企業にとっては、MEOと組み合わせて活用することで、地元の顧客へのアプローチを強化できます。MEOについては以前の記事をご参照ください。「【今更聞けないシリーズ】MEOって?

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