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誰でも簡単に画像加工やデザインができる!「Canva」簡単解説
2025.2.14
AI
ITツール
デザイン

こんにちは!ディレクター・ライターの色摩です。
お客様とお話していると、「画像編集するなら何のツールがいい?」「簡単にチラシやバナーを作れるツールは無い?」と聞かれることがあります。そんなとき、無料でも使えるツールとしておすすめしているのが「Canva(キャンバ)」です。Canvaは、デザインの知識がなくても簡単に魅力的なビジュアルを作成できるオンラインデザインツールです。
この記事では、Canvaの基本機能、生成AI機能、そしてSNS運用に便利なコンテンツプランナーについて簡単に解説します。
目次
1.基本機能
Canvaは、直感的な操作でさまざまなデザインを作成できるのが最大の特徴です。主な基本機能には以下のようなものがあります。
テンプレートの利用
Canvaには、ポスター、バナー、プレゼン資料、SNS投稿など、豊富なデザインテンプレートが用意されています。デザインの知識がなくても、画像やテキストを差し替えていくだけで簡単にクオリティの高いデザインを作成できます。 さらに、豊富なフォントやカラーパレットでカスタマイズすれば、ブランドイメージに合ったデザインを作成できますよ。

直感的な操作
ドラッグ&ドロップで画像やテキスト、アイコンを自由に配置し、簡単にレイアウトを調整できます。

無料素材と有料素材
写真、イラスト、アイコンなどの素材が充実しています。有料プランではさらに高品質な素材が利用できます。

2. 画像加工
デザインを作成するだけでなく、Canva上で簡単に画像を加工できるのもポイントです。
- トリミングとリサイズ:不要な部分をカットし、用途に応じたサイズに変更できます。
- フィルターと調整:フィルターをかけたり、明るさ・コントラスト・彩度などを自由に調整できます。
- エフェクト追加:ぼかしやシャドウを簡単に適用できます。
マジックスタジオ(有料プランのみ)
有料プランなら、AIを活用したさらに高度な編集機能を利用できます。
背景除去:ワンクリックで背景を削除

マジック消しゴム:特定のオブジェクトを削除
マジック切り抜き:特定のオブジェクトを切り抜き


テキスト切り抜き:テキスト部分を切り抜き
マジック加工:テキストで指示を出すことで画像を加工

マジック拡張:希望の縦横比になるように背景を拡張

画像が小さくて困った…!というときに使えそうです。
3.生成AI機能
画像加工で使えるAIの他にも、Canvaには複数の生成AI機能が備えられています。最終的に人の目による品質チェックは欠かせませんが、デザインで必要な文章や画像まで生成できてしまいますよ。
ただし個人的には、写真などのグラフィックを生成するのはまだ難しい(コツが必要)と思いました。文章の素案作成には活用できそうです。
- マジック作文:指定した文章をAIが生成してくれます。
- マジック生成(有料プランのみ):入力したキーワードに沿ってオリジナル画像や動画をAIが生成します。(2025年2月現在、動画は試験運用となっています。)

4. コンテンツプランナー(有料プランのみ)
複数のSNSを運用している方におすすめしたいのが「コンテンツプランナー」機能です。各種SNSのアカウントをCanvaと紐づければ、Canvaで作成した画像を使って投稿をスケジュールすることができます。複数のSNSへの投稿をカレンダーで一気に管理できるのが魅力です。


連携できるSNS
- Instagram(Facebookページと連携されたビジネスアカウント)
- Facebookページ
- X
- Slack
- Tumblr
5. 料金プラン
基本的なデザイン作成や画像加工であれば、無料で使えるのがCanvaの魅力です。より多くのテンプレートや機能を利用したい場合は、有料プランへの加入を検討してみてください。
Canvaのプランと価格
まとめ
Canvaは、デザインの知識がなくても簡単に使える便利なツールです。この記事では紹介しきれなかった機能がまだまだありますので、ぜひCanvaを活用してデザインの可能性を広げてみてください! プロにデザインをお任せしたいというときは、ぜひウェビーにご相談くださいね。