Columm

【採用にお困りの企業様へ】採用活動のためのホームページ制作

オウンドメディア

こんにちは!ディレクター・ライターの色摩です。

最近、採用強化を目的としたホームページ制作のご相談が増えています。 インターネットでの情報収集が当たり前になった昨今。求人情報もWebを活用して広報することが欠かせなくなっていますが、中にはハローワークや求人メディアに掲載しているだけという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

確かに、ハローワークや求人メディアを活用すれば、リーチを広げられる可能性は高まりますが、エントリーする意向のある求職者こそ、企業のホームページも念入りにチェックするはずです。

今回のコラムでは、採用活動を意識したホームページ制作のポイントをご紹介したいと思います。

目次

なぜ企業ホームページの整備が必要なのか?

1. 求職者は、求人メディアだけでなく企業ホームページも見ている

採用担当者のためのお役立ちサイト「ヒトクル」(株式会社アルバイトタイムス)が行った、20~30代の男女300名を対象にした調査では、94.7%の人が応募前に企業ホームページを確認すると回答しています。
さらに、企業ホームページ・採用ページがないと応募意欲が下がると回答した人は76.1%となっており、採用活動を推進する上で企業ホームページは欠かせないものになっていると言えます。
(引用:ヒトクル https://hitokuru.atimes.co.jp/list/297

また、少し前の調査にはなりますが、人事のミカタ(エン・ジャパン株式会社)が行った調査でも同様に、企業ホームページで情報収集している求職者の割合が非常に高くなっています。

「転職活動者が企業研究を行なう際の情報源として、もっとも多かったのは『企業ホームページを確認する』88.7%。約9割の求職者は、企業のホームページをチェックしていることがわかります。(中略)次点は、『口コミサイトや口コミ検索で企業を調べる』が71%。(中略)3位は『企業ホームページ内の採用ページを確認する』70.4%。」
(引用:人事のミカタ https://partners.en-japan.com/special/old/171206/2/

2. 求人メディアには、フォーマットに沿った情報しか載せられない

ホームページは表現の自由度が高く、充実した情報を掲載できる「企業の顔」と呼べる情報源です。求職者は企業ホームページを見ることで、フォーマットが決まっている求人メディアよりもさらに詳細な情報を得たり、企業の印象を掴んだりすることができます。

企業イメージを左右するブランディングについては、ぜひこちらの記事もご覧ください。
ホームページ制作におけるブランディング

3. 企業情報を的確に伝えることで、エントリー者の質が高まる

採用活動で課題となるのは、そもそものエントリー数が少ないことだけではありません。事前に会社や仕事のことがきちんと伝わっていないと、条件に合わない人や会社のことを理解していない人ばかり集まってしまう、入社しても早期に離職してしまうといった課題も生じやすくなります。

ホームページを整備し、会社や仕事のリアルな情報を早期の段階で共有しておくことが、エントリーの質を高めることに繋がります。

求職者は企業サイトのどこを見ている?

ここまで採用活動における企業ホームページの重要性を述べてきましたが、実際のところ求職者はどんな情報を欲しているのでしょうか?
給与や勤務場所・時間といった労働条件は当然明記しなければなりませんが、さらに付け加えた方が良い要素をまとめてみました。

1. 働く姿がイメージできる詳細な仕事情報

労働条件だけを見ても、求職者はその仕事の具体的なイメージを持てません。どのように仕事を進めていくのか、業務範囲はどの程度の広さなのか、どんな職種の人と関わることになるのか、仕事の進め方は決まっているのか流動的なのか、自身の裁量権はどれくらいあるのかなど、働く姿をイメージできる現実味のある情報を伝えてこそ、求職者が求める仕事情報になります。

ここでポイントになるのは、良く見せたいからと過剰に取り繕わないことです。それぞれの企業が元々もっている特長やカルチャー、仕事の詳細なイメージを、リアリティをもって伝えましょう。

2. 職場環境や代表者・社員の雰囲気

仕事内容や労働条件はもちろん、どんな環境でどんな人と一緒に働くかということも、仕事選びの大きなポイントになります。会社や社員の雰囲気をWeb上で表現するとしたら、代表者メッセージや社員へのインタビュー・アンケート、社員に密着した特集記事、拠点を置く地域の紹介記事など、コンテンツは様々考えられます。

会社説明会なども求職者との大切な接点ですが、そうした場面は時間が限られている上、参加する社員はほんの一部だけという場合が多いと思います。オフラインの採用活動の効果を最大化させるためにも、代表者や社員の写真・動画・声(テキスト)を取り入れたホームページが有効になってきます。

(参考)弊社メンバー紹介ページ

3. 今後の事業計画やビジョン

入社した後に、「本当は別の仕事がしたいと思っていたのに…」「この分野に関われると思っていたのに全然違う」といったミスマッチが発生してしまうことは、お互いに避けたいものです。今後の事業計画やビジョンを企業ホームページ内で明らかにしておくことで、重宝されそうなスキル、携わるチャンスが多そうな分野を求職者が予測できるようになります。

何のためにこの事業を行っているのか、どんな行動が評価されるのかといったことは、入社後のモチベーションにも大きく関わってくる大切なポイントです。

企業ホームページを制作するためのステップ

企業ホームページを制作する際は、具体的に以下のようなステップが必要になります。社内で構築できる体制がない場合は、Web制作会社などに依頼することが一般的です。

  • STEP1:採用戦略の策定
  • STEP2:サイトコンテンツの企画
  • STEP3:サイトデザイン
  • STEP4:コンテンツ制作(取材・撮影・ライティング・動画制作など)
  • STEP5:サイト構築
  • STEP6:サイトの運用
  • STEP7:改善→STEP1に戻る

「採用戦略」の一環としてのホームページ制作を

人口減少、仕事観の多様化、テレワークの普及など、働き方の変革を迎えている今、採用戦略もまた根本から問い直しが必要な時代に入っています。企業ホームページは、各企業のこれからの採用戦略を表現し、最適なマッチングを後押ししていくために欠かせないものです。

ウェビーは、多くのホームページおよび動画制作の実績と、求人マッチング事業(有料職業紹介事業許可番号:06-ユ-300076)の経験を有しています。採用活動を意識したホームページ制作・コンテンツ制作にご興味のある企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。

制作実績はこちら

お問い合わせはこちら

Columm

オンライン無料相談

ご相談やお見積りのご依頼は、こちらのフォームからお気軽にお問い合わせください。